韓国ドラマ チュノ〜推奴〜
『チュノ〜推奴〜』
このドラマの私の好み(満点は☆5つ)
(星4個/5個中)
独自おすすめメーター[絶対観るべき・出来れば観てほしい・時間があれば・好みによって・観なくてもいいかな]のうち
・・・【好みによって】!
2010年 KBS 24話
視聴2017年
出演:チャン・ヒョク、オ・ジホ、イ・ダヘ、イ・ジョンヒョク、コン・ヒョンジン 他
【時代劇】
推奴(チュノ)師とは・・・逃亡した奴隷(奴婢)を捕らえ連れ戻す(引き渡す)役目(職業)※賞金稼ぎ
【あらすじ】
裕福な貴族階級・両班(ヤンバン)の家に生まれたテギル(チャン・ヒョク)が、身分を落とし、推奴(チュノ)師になりながらも、初恋の召使で奴婢(ぬひ)のオンニョン(イ・ダヘ)を探し続ける。
一方、かつて朝鮮最強の武将と言われたテハ(オ・ジホ)は、友人チョルンの裏切りにより奴婢に。そして苦労を共にした次期国王・昭顕世子からの手紙を受け取り、昭顕世子の息子・石堅を朝廷の陰謀から守るために逃亡奴婢となることを決意する。
デキル、テハ、オンニョンの三角関係と、政治も絡んでの犠牲や信念も描かれる時代劇。
【感想】
一番の見どころは、テギル(チャン・ヒョク)とテハ(オ・ジホ)の攻防。
二人の目の鋭さにドキッとしました。
全体的にアクションが素晴らしい。
でも決められるところで何故決めない?何故とどめを刺さない?と何度も思いました。
オンニョン(イ・ダヘ)がとても美しく、二人の男性の愛も強くて、両方応援したくなりました。
3人の心の葛藤も見ものです。
でも、ダヘさん、写真によって全然顔が違うような・・・
テハが守り、オンニョンが連れて逃げる子供・石堅(ソッキョン)について。
仁祖(インチョン)の息子であり、不審な死を遂げた昭顕(ソヒョン)世子の三男です。
『華政』や『花たちの戦い~宮廷残酷史』でも悲しい運命を描かれた昭顕(ソヒョン)世子一家。
他のドラマとリンクさせて、時代背景を意識しながら観るとなお興味深いものになると思います。
この子は二人の兄のように幼く命を落とすことなく、20年ちょっとは生きたそうです。
結構楽しみでドキドキ観てましたが、終盤まとまりに欠けるかなあという印象。
殺陣の場面が多いので、それが苦手な人は向かないかもしれません。
このドラマはガハハハーは気になりませんでした(笑)
しかし、ハンソム(チョ・ジヌン)はいい役だったなあ。。。